roika_works 【単発】風化 忍者ブログ
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姿も声も聞こえなくなってしまったのだろうかと心配になる程、私の存在は無くなっていた。掌を目の前に翳すと、向こうの景色が透けて見えたし、話し掛けても声は誰にも聞こえていないということだ。誰も私に気付かず、私のことを誰も知らない。何年も過ぎてしまった頃には、私は言葉も忘れてしまった。

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