roika_works 【単発】家で少女と不良中年 忍者ブログ
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鐘の音が聞こえる。ラジオの放送は所々途切れる。茜色に染まった空には、烏が舞っている。彼等も巣に帰るのだろう。さあ、困った。私は帰る家が無い。暮れていく空を見て、途方に暮れているところに声を掛けられた。
「ヤア、お嬢さん。お困りの様だね?」
 胡散臭い男は、そう言うと私の目を覗き込んだ。

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