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『Life is Beautiful』という、2018年の卓上フォトカレンダーを発行します。
2017/10/31迄にご予約の方には、オリジナルポストカードがつきます。
ご予約は、メールフォームかTwitterのDMかboothにて承ります。
2017/11/20から順次発送致します。

どうぞよろしくお願いします。

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『発行情報』
・さえずる小鳥

『単発』
・飛行機雲

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2017/10/28 第6回text-Revolutionsにて初頒布。
取り置きや通販受付中です。
通販については、twitterかboothよりお願い致します。


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 真っ直ぐに引かれた横線は、飛行機雲のようだった。


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『お知らせ』
2017/10/28 第6回Text-Revolutionsお品書き

『単発』
選ぶ術のない明日
褒められない自己犠牲
繋がる空を遮るも
零れ落ちる夜空を振り返りながら
月見
・最後の言葉さえも思い出せずに
・何も知らない
・君を思う
・それはまるで夢の如く
・此岸と彼岸
・一番最初に忘れること
・月が綺麗ですね
・劇薬の想いを胸に
・彼岸からの願い
・日陰者
・苦悩
・僕等に与えられしもの
・貴女と共に在りたくて
・僕の家庭の味
・或る日のランチ
・分け合う秘密
青空の彼方
・いつもの朝

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地平線を見た事があるだろうか。朝陽を生み出し夕陽を飲み込む、あの地平線である。無から有を生み、有を無に帰す。地平線の彼方からやってくるものは、果たして何であろうか。平穏な日常か、凄惨な非日常か何方か分からない。また、此方に選ぶ術などは存在しない。其れを、理解していない人間は多い。

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静寂、其処から僅かの間を置いて、衝撃が身体を走る。殴りつけられた頰を拭うと、鼻から血が滲んでいる。ぐらぐらする意識の中で漸く認識した。兎に角、相手を刺激しないよう無抵抗でいるしか無かった。そんな事しか出来ない自分が情けなかったが、守るべきものを考えるとそうせざるを得なかったのだ。

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君と僕の見ている空は繋がっているというけれど、果たして本当だろうか。生憎の雨で見えない月も君の所では綺麗に輝いているのだろうか。空を幾ら眺めたとて、君に会える訳じゃない。そんな事はとうに分かっていた。でも、空を見ずにはいられなかった。君もこうして空を見上げているかもしれないから。

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その手で取るは、月か星か。何方が良いだろうと悩むのは、贅沢な悩みである。いつになっても、答えが中々決められない。そうこうしているうちに、月は沈み陽が昇り始める。眩い陽の光は、星々の光を集めたかのようである。うっすらと見える、青白い月が妙に寂しく見えた。どこと無く、親近感を覚えた。

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或る秋の日だったと記憶している。その日はやたらと君が天気を気にしていた。話を聞いてみると、中秋の名月とやらで月見をしたいのだと言う。意外と風流なことを言うものだと、失礼ながら思ったのだ。君だったら、気にとめなさそうなことだから。ここはひとつ、団子でも買って月見をしようじゃないか。

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