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此処は静かな森であった。木々のざわめきと鳥の囀りが聞こえる、何にも支配されていない生き物達が暮らしていた。そこが人間の住宅地開発の為に、山を削られる事になった。私達、生き物の穏やかな生活や、平和等お構いなしだった。トラクターの走る音、ショベルカーで山を削る音が響く森へと変わった。

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『単発』
・「父の想い」1本追加

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陽を受けてきらりと光る、アメジストのネックレス。小さな花の形を模したそれは、控えめな大きさだが私はそれがお気に入りだった。このネックレスは、成人の日に父親から貰ったものだ。「一人の女性として、頑張りなさい。辛ければ、笑いなさい。」と言った父の言葉の意味が、漸く私にも分かってきた。

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『私と君』
・「特別な君へ」1本追加

『単発』
・「いびつな私」1本追加

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心がぺこりとへこむ様な気がした。少し傷付いたが、作り笑顔で乗り越える事が出来た。へこんだ場所を無理矢理、反対側から押して元の形に戻すようにした。最初より幾分か良くなったが、いびつなままであった。これを繰り返していく事で、心が壊れてしまうのだろうか。その限界値を、私は知らなかった。

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『単発』
・「恨み言」、「泣き虫な彼女」、「アイスコーヒーのブラック」3本追加

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時計の秒針の音だけが時間が止まっていない事を知らせていた。「もう、別れよう。」細かい言葉を省いて伝える。「分かった。もう限界だよね。」彼女は苦笑し、アイスコーヒーを一口。「私達の三年間、何だったんだろう。」独り言の様な呟きに「無駄じゃ無かったと思いたいよ。」と独り言の様に返した。

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以前、彼女の誕生日に、花束と手紙を渡した事があった。彼女は驚いて、手紙を読んで涙ぐんでいた。花束も綺麗に生けて嬉しそうに笑った。そして、今年の彼女の誕生日に、花束と手紙と指輪を贈った。彼女は、ぽろぽろと涙を零して、それでも笑っていた。彼女の涙を見る事が出来るのは、自分だけだった。

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貴方はいつだって、狡かった。私が貴方から離れられないのを知って、外に女を作る事も一度や二度では無かった。この手紙を読んだ貴方はどんな顔をするのかしら。いつもの様に手紙を丸めて、塵箱へ投げてお終いになるのかしら。貴方は浮気で妻を自殺に追い込んだ男として、影で言われる様になればいい。

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『私と君』
・「溢れる気持ち」追加
・各話へのリンク追加

『何気ない高校生活』
・「友達になった日」追加
・各話へのリンク追加

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